1年間に畑から取れる作物で稼げる金額は以下の通りである:
逆に、牧草地にした場合は、
牧草地で取れる飼い葉を牛に食べさせて、牛乳(またはチーズ)
で稼ぐことになる。
このとき、牛は「飼い葉1個を牛乳1缶に変換する機械」と見做せる。
飼い葉は11日に1回採取できる。
冬は枯れるので春夏秋の90日で8回×9マス=72個の飼い葉が取れる。
つまり、3×3の牧草地は1年で72缶の牛乳に変換される。
チーズならSでも野菜より儲けが多いが、
牛乳だとチャンピオン牛でない限り野菜の方が儲かる。
チーズ>野菜>牛乳
作物ならコロボックルに任せられるが、
チーズを作るのは全て自分でやらなければならないから、
どっちを取るかはプレイヤーの暇次第か。
卵と牛乳については、 本来出荷すれば現金化できるものを料理に使うのは出費に等しいと見なせるので、 卵や牛乳を含むレシピはだいたいコスト高と言える。 卵と牛乳はタダだと見なすならば、最も安くて最も回復する料理は チーズケーキということになろう。
青い草とリラックスティーは 原価ゼロではあるが、 入手できる数が限られるので、ここでは例外として検討の範囲から外す。
まずキッチン増設の費用は以下の通り:
もちろん、料理の材料である卵や牛乳を手に入れるために、 鶏や牛も飼いたい。 そして、料理に使う調理道具も(全部ではないにせよ)必要だ。 まあ、お金の方は野菜で稼げば問題ないだろう。
ボトルネックになるのは資材の方だ。 資材を手に入れるためには切り株を斧で切らなければならない から、斧を改造しておく。 銅の斧なら改造費用は1000G。 切り株1個を切れば資材6個が手に入る。 切り株を1日7個切るとして、資材は1日42個。 増築に必要な資材は20日もあれば手に入る計算になる。
これらから逆算すると、採るべき戦略はこうだ:
序盤はいつも通りだ。 真っ先に3×3の畑を4つ作って、かぶを4袋育てる。 かぶが育つまでは、裏の林や泉に生えている青い草や竹の子を出荷して 小銭を溜め、溜まったらまたかぶの種を買って蒔く。 かぶが収穫できたらまとまったお金が手に入るから、 そのお金でキャベツの種を買ってまた蒔く。
1年目春は、かぶとキャベツでがむしゃらに稼ぐ。
じゃがいもときゅうりのことは忘れていい。
春の下旬までに、斧を銅の斧に改造する。
春の月末(刈り取りが終わった後)には必ずじょうろの改造をしたいので、
斧の改造はそれまでに終わらせておくことが肝要だ。
斧の経験値が足りなければ、ダッドの酒場かどこかで素振りして稼いでおくこと。
ハンマーのアップグレードもしたくなるし、リュックサックも欲しくなるが、
あくまで斧の改造が最優先と考えよう。
じょうろは一気に金のじょうろにアップグレードしたいところだから、
そのための3000ゴールドを月末までに用意しておこう。
夏の野菜の種を買うための種銭も必要だ。
景気良く使い切ってしまわないように。
こうすると、1年目夏に入るまでに切り株が切れるようになっているから、
資材集めを確実に行う。
1年目夏には畑にトマトとパイナップルを植えよう。
パイナップルは確かに大金が儲かるが、現金が手に入る時期が遅すぎるのだ。
それまでのつなぎとしてトマトを使い、お金が手に入り次第、家を増築。
冷蔵庫が手に入ったら、夏の野菜をいろいろ保管しておこう。
ポプリと仲良くなっていると、夏の下旬にポプリが鶏の卵を呉れるイベントがある。
この卵は出荷したり食べてしまったりせず、鶏舎で孵化させよう。
秋は、通信販売で料理道具を集めつつ、牛を買って育てる。 牛を買うのは秋の月末までずれ込んでもOKだ。 畑では料理の材料になる野菜を育てて、冷蔵庫に保管。 料理道具が揃い始めたら、聖夜祭で出したい料理のレシピも開発しよう。 これで準備は万全だ。
8 December 2007