うーん、ウェーブした豊かな亜麻色の髪を持つ美少女ですね。 前髪が真ん中分けになっているのも、パッケージイラストと同じです。 やや上から目線になっているところが気にかかりますが……。
大きな黒い瞳が印象的ですね。 肩の向こう側に見えている赤いものは、髪留めでしょうか。
女の子が二人もストーリーに噛んでくるんだったら、 なんでパーティーに入れられないんだ？ と言うか、あの役に立たないトレビールの代わりに 最初にパートナーになるのがロフィーナだったら、どんなによかっただろうか。 （ちなみに、三人目のヒロインに相当するのは、三大海賊の三人目であるアンジェリカだが、 彼女はもともと仲間になる仕様なので、彼女については特に不満はない。）
このゲームのシナリオは、大きく三つの骨組みをもっている：
この三点は、なんら互いの繋がりを持っていない。 モンスターが“湧く”のは、モンスターの元となった人間の 個人的な要因に因るところが大きく、ウールジは全く関与していない。 また、ウールジはリオンの父の失踪にも関与していない。 リオンの父は、モンスターのラスボスが住む島で再会できるのだが、 ただそこに居たというだけであって、 モンスターの発生には直接関与していない。 つまり、それぞれが、ゲーム中に立ちはだかる単独の障害という扱いになっているわけだ。
ここへ、二人のヒロインがパーティーに入ってくるだけで、 簡単に話を膨らませることができるにちがいない。 なにせ、ロフィーナはリオンの父と同じバルセロナ生まれだし、 ティナはシルバー・レイスの妹なわけだから、 三つのうち二つはではカバーできる。