星の稼ぎ方
- 料理の難易度……難易度の高い料理は、ただそれだけで高い評価が付く。シェフの技能レベルとメニューの組み立て次第だ。
Carl'sさんのサイトの情報によると、難易度が3以上の料理には品質の評価に割増しが付くってことらしい
(難易度1は逆に割引率がかかる)。
- 料理の品質……シェフの技能レベルが高ければ上がる。ただ、料理の難易度に対してシェフの技能レベルが足りなければ品質は下がる。
客が「うぇぇ〜↓」という声を出していたら、品質が低すぎるので、メニューを見直した方がいいかもしれない。
特典「食材の品質選択」を使って品質の高い材料を使う、という逃げ方もある(その場合は利潤が圧迫されるが)。
- 料理が出るまでの待ち時間の早さ……
注文してから料理が出るまでの待ち時間が遅いと、満足度は大幅に下がる。
シェフに料理の速さを指示するか、特典「寛大なお客さん」を取得することで向上する。
- 料理の値段……店の上乗せ率と品質のバランスに対する不満があるかどうか。
メニューの難易度を2くらいまで下げ品質を上げてやれば、上乗せ率が300%でも客は「お財布に優しい」と評価する。
逆に、難易度5のメニューを普通品質で出すと175%でも不平が出る。
- 難易度3のメニューだと、300%では改善要求が出るが250%なら出ない。
- 規則性があるのかどうか分からないが、店側が料理一品あたり§50以上の利益を取ると客がイラつくのかもしれない。
値段の高い料理だけメニューに載せるとてきめんに不満が出るが、安い料理もちょっとだけ載せておくと
途端に不満が出なくなるのを体験するけれども、そういうこと(原価が安い分だけ利幅も小さいから)なのかもしれない。
もしこの仮説が当たっているならば、レベル1からレベル5までの料理が揃った店よりは、レシピのレベルを2で統一した店の方が高い評価を得やすいはずだ……そして実際そんな感じはする。
- 施設の環境、内装……ムードレットが付くくらいの内装があるかどうか。
とりあえずカエルか化石でも床にごろりと置いておくと吉。
- 従業員のサービス……従業員が高いスキル、かつ、良いムードで接客すると評価が上がる。
従業員のムードがおかしくなっていたら、会話で落ち着かせたり、給料を上げたりして対応しよう。
- 接客……店長の接客である。店長コマンドのテーブルの管理や、店長による値下げの回数が評価される。
テーブルの管理コマンドだけでなく、普通の会話も効果があるようだ。
テーブルの置き方
開店するには少なくとも4脚の椅子が必要だ。
ほとんどの客は2人連れで来店し、決して相席はしないので、
小テーブルに椅子2脚を2セット置けば
とりあえず問題ない。
たまに3人連れの客がいて、その場合は2人掛けテーブルを2セット占有する。
それを考えたら、2人掛けテーブルが4セット(椅子は8脚)くらいあるといい。
4人掛けテーブルを1組置くという手もあるが、必須ではない。
あと、入り口付近までテーブルを置くのは悪手。
入り口付近(正確にはホストステーション)付近は順番待ちの客がたむろするので、
ホスト係が閉塞してしまい客がさばけなくなる。
入り口付近はできるだけ広く余裕を持たせるのがいい。
やけくそ気味にテーブルの数を増やしても、ホスト係は全ての空テーブルを客で埋めようとはしないようだ。
テーブルでオーダー待ち・料理待ち状態の客が3組を超えないようにしているみたいに見える。
ウェイターが厨房からトレーを客席に運んだ途端にホスト係が動き始めたから、たぶんそういうことだろう
(そしてそれは、厨房のラックに料理の蓋つきトレーを3個しか置けないことから逆算している)。
だから、テーブルは無暗に増やしてもだめで、客の処理をそれ以上に高速にしたければ厨房を増やすしかない。
特典
- 好奇心の強いお客さん 250
- 頭の上に「?」マークの付いたお客に対して店長がおすすめメニューを買わせることができる。
難易度1のメニューはどれも似たような値段なので効果は薄いが、難易度2以上の
フード・ドリンクが置けるようになったら、高額なメニューをお勧めしてみよう。
点数が安い割には売上がぐっと伸びる特典だ。
- ウェイター追加1 350
- 2人目のウェイターを雇えるようになる。
必要に応じて。
- 大豊作 500
- 材料の費用を50%割引。減らした分はまるまる利潤になる。
この効果は特典「食材割引」と重複させることができ、「食材割引(大)」と重ねれば実に75%割引になる。
効果が24時間で切れ、一回使ったら終了後48時間は一時的に利用できなくなる。
とは言うものの、コーヒーの材料費1杯§6が半分になったところで、
帳簿にはほとんど影響しないんで、難易度1のメニューしかないレベルではあまり効かない。
材料費の高いメニューが置けるようになったあかつきには、強力な特典だ。
- 話題の店 500
- 24時間の間、来客数が2倍になる。
スタッフに余力があれば。
- 食材の品質選択 500
- 材料の品質を4段階から選ぶことができ、それに応じて材料費が上下する。
この特典を使って材料費が変わった分は、そのまま利潤の増減になる
(上乗せ率は常に普通の品質の材料を基準に計算するため)。
お客が料理の品質を改善すべきだと言っていたら使おう
……材料の仕入れ値が上がれば利潤幅が圧迫されるが、星は取りやすくなるし、難易度が格上のメニューを出せるようになると考えれば元は取れる。
- 寛大なお客さん 600
- 料理が遅くても怒らないうえ、普通の早さで出しても褒めてくれるので星が増えやすい。最優先で取得すべき。
- シェフ追加 750
- 2人目のシェフを雇えるようになる。
必要に応じて。
- 超好奇心の強いお客さん 750
- 「好奇心の強いお客さん」の上位バージョン。
お客に「?」マークが付く確率が増加。
- ウェイター追加2 900
- 3人目のウェイターを雇えるようになる。
必要に応じて。
- 感動のスピーチ 900
- 従業員に対して感動のスピーチが行えるようになる。
目に見える効果はないので、具体的な効果はよく分からない。
たぶん「褒める」を使える回数が倍になる、くらいかな。
- 早食い 1250
- お客が食べ終わるまでの時間が短縮する。
- 従業員のトレーニングコスト低下 1500
- 従業員のトレーニングコストが50%割引になる。
従業員の技能レベルが低い序盤ではありがたいが……。
- 食材割引(小) 1800
- 材料費が恒久的に20%割引。
材料費が浮いた分はまるまる利潤になるので、非常に強力だ。
- 裕福な美食家 1850
- お客が高額な料理を注文しやすくなる。
- 太っ腹なチップ 2000
- お客が代金を余計に支払ってくれる。
増加額はわずか(Carl'sさんのサイトの情報によれば5%)だが、この特典は複数回取得できる。
- 食材割引(大) 3600
- 材料費が恒久的に50%割引。強い。
- 良好な運営 4500
- オーナーがレストランにいない間に開店してもトラブルが起こりにくくなる。
- シェフの帽子 5000
- ?
その他
- 昇給するなら勤務時間帯に。勤務時間外に昇給を決めても本人の不満が減らない。
お客は入り口付近でうろうろするばかりで、なかなか席につかない。
客席の回転数を上げるためには速やかに着席してほしいのだが……。
入り口付近でうろつく客には下手に話しかけず、ホスト係に任せておいたほうがよさそうだ。
- オーディオも置かない方がいい。お客がオーディオ前に集まって踊り始めてしまうからだ。
- ゴミ箱はあったほうがいい。
- 「紅茶とケーキだけのお店にしよう」というプランを試したが、うまくいかなかった。
客は自発的にはデザートを注文したりはせず、ドリンクだけ注文するのがほとんどだった。
メニューにはオードブルかメインを1つは入れましょう。
- エクスペリメンタル料理は品質が低くなりがちなので、稼ぎの手段としては適さない。
もし出すなら、シェフに丁寧に料理するよう指示を出す。
その分だけ調理は遅くなるので、シェフの人数を増やして対処しよう。
改稿:March 12, 2017
起稿:October 08, 2016
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